国土交通省は、5月31日に2010年3月度および2009年度の木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計を発表した。
10年3月の木造3階建て戸建て等住宅の棟数は、2,021棟であり、09年3月比116.2%。このうち防火地域内の棟数は23棟、準防火地域内の棟数は1,429棟であり、同比119.7%
木造3階建て共同住宅については、棟数34棟、戸数267戸であり、09年3月比はそれぞれ147.8%、192.1%となった。このうち防火地域内の棟数は3棟、準防火地域内の棟数が23棟。
2009年度の木造3階建て戸建て等住宅の棟数は、22,342棟であり、08年度比87.0%。また、防火地域内は247棟、準防火地域内は15,681棟で、同比はそれぞれ90.5%、91.8%。さらに4階建ては3棟であった。
木造3階建共同住宅については、棟数405棟、戸数3,169戸であり、08年度比はそれぞれ94.6%、89.7%。また、防火地域内は19棟、準防火地域内は245棟であり、同比はそれぞれ、86.4%、95.7%。さらに4階建ては1棟となった。
2010年3月の丸太組構法建築物の棟数は、55棟であり、前年度同月比110.0%
2009年度の丸太組構法建築物の棟数は、559棟であり、前年比101.1%
丸太組構法建築物においては、03年度の1,078棟の建築確認と比較して09年度は51.8%であるが、6年ぶりに前年度を上回った。
【河原 清明】
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