13日、宮崎県は口蹄疫被害に対する義援金を募集することを発表した。集まった義援金については、県、社会福祉法人 宮崎県共同募金会および関係機関で構成される義援金配分委員会において決定し、市町村を経由して口蹄疫による被害を受けた畜産農家に配分するとしている。
同日の発表によると、新たに児湯(こゆ)郡川南町で9例、えびの市で1例、計10例の口蹄疫の疑いがある牛や豚が確認された。今回、処分対象となるのは牛332頭、豚1,125頭の計1,457頭。これにより処分対象数は8万頭を超えた。
義援金の内容は以下の通り。
■宮崎県口蹄疫被害義援金
<実施主体>
宮崎県、社会福祉法人 宮崎県共同募金会
<募集方法>
宮崎県、市町村、共同募金会市町村支会に募金箱を設置し義援金を募集。
※口座振り込みによる義援金募集については現在準備中であり、準備が整い次第、通知される。また、今回の義援金募集については、法人税及び所得税に関する控除等の優遇措置はない。
<募集期間>
5月14日(金曜)から7月30日(金曜)まで
<問い合わせ先>
宮崎県福祉保健部福祉保健課(担当:小川)
Tel 0985-26-7075 Fax 0985-26-7326
社会福祉法人 宮崎県共同募金会(担当:大山)
Tel 0985-22-3878 Fax 0985-22-3879
▼関連リンク(宮崎県ホームページ)
「口蹄疫被害に対する義援金を募集します」
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