今秋行われる福岡市長選に向けて、活発な動きを見せている元市教育長・植木とみ子氏の出馬への決意を、改めて確認することができた。
下の文書は今年4月2日、福岡県選管に提出された「植木とみ子後援会」の政治団体設立届である。団体の設立自体は4月1日となっており、植木氏が福岡市総合図書館の館長を退任すると同時に市長選に向けて走り出したことが分かる。用意周到だったということだ。
植木氏は、後援会設立時に資金管理団体の指定も行なっていた。公職の候補者が立候補を予定する公職を明記する「公職の種類」の欄には、「福岡市長」と明記されている。この資金管理団体指定届は、「必ず本人が自署する」ことを必要としており、事実上、植木氏の市長選出馬への決意表明とも見られる。
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