5月31日、九州八重洲(株)(本社:福岡市博多区博多駅東、山口元嗣代表取締役)は、資本金の額を1億8,000万円に減資することを発表した。
同社は、2008年4月に西武ガスグループに入り、抜本的な構造改革を行ない、財務基盤を強化していた。同社の発表によると、今回の減資は「10年5月20日付で西部ガス(株)が同社全株式を取得したことに伴い、西部ガスグループとして、今後更なる財務体質の健全化を図るとともに機動的かつ効率的な経営を可能とするため」としている。
なお、減資の方法は、「発行済株式総数の変更を行なわず、1億8,000万円の資本金の額を無償で減少させ、減少額のうち5,800万円を資本準備金、1億2,200万円をその他利益剰余金へ振替える」としている。減資の効力発生日は8月1日。減資による業績への影響はないという。
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