(株)安川電機(本社:北九州市八幡西区、津田純嗣社長)は6月2日、インド市場でのモーションコントロール製品の拡販を目的に、インド共和国に現地法人を設立すると発表した。
同社は1990年代から販売パートナーを通じ、インドのインフラ・環境・産業用機械向けにモーションコントロール製品を供給し、事業を展開している。
新会社ではインバータ・サーボ製品の製造・販売を行ない需要増に対応するとともに、納期短縮や原価低減を図ることにより競争力を向上させる。また、販売パートナーとの協業を深めインドにおけるマーケティング力をさらに強化するとしている。
<新会社の概要>
会社名:YASKAWA India Private Limited(仮称)
設 立:2010年8月末(予定)
所在地:インド共和国バンガロール近郊
生産開始:2011年1月(予定)
資本金:5億円
出資比率:安川電機 99%、安川エンジニアリング 1%
事業内容:インド市場向けインバータの製造・販売、サーボモータ・サーボアンプの販売
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