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永代ハウス 品質で勝負!成長続く
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2010年6月 4日 08:00

 ローコスト住宅が横行するデフレ経済下の住宅業界で、品質を重視し健康、耐久性能を掲げて、積水ハウスや大和ハウス工業等の大手住宅メーカーに互して成長を続けている住宅会社がある。それが佐世保市に本社を置き、福岡支店(福岡市)、長崎支店(長崎市)、佐賀支店(佐賀県武雄市を配している『永代ハウス(株)』(長崎県佐世保市松浦町4-17、TEL:0356-23-7288)である。

永代ハウス 同社は現社長が高杉住宅での斯業経験を基に1987年12月、弱冠27歳の若さで創業した注文住宅メーカーである。折からのバブル経済末期の創業であるが、バブルが弾ける89年5月に諫早市に長崎県央支店を、また長崎市に長崎支店を開設した。
 翌90年5月に最初の本社ビルを佐世保市本町に建設し、その後95年9月に現在の本社ビルを竣工させ、日本中がバブル崩壊後の不況に苦しんでいる時期に逆に同社は快進撃を続けてきた。当初はRC造の住宅を坪当たり40万円を切る価格帯で販売し好評を得た。
96年3月期には初の売上高30億円を突破するまで急成長を遂げた。
 その後、98年3月に佐賀支店を、03年10月には福岡支店を開設した。ただし福岡支店の実質稼動は2004年3月からで、RC造の支店内には銘木とも言える中杢の内地杉材を用いたショウルームや古民家造りの家等の展示場を設けており、杉材の芳香が漂っている。
 勿論、本社や佐賀支店にも展示場は設置されているのだが同社の家造りの基本はこういった高級木材を用いた天然ムク材造りの特徴でアルデヒドを含めたシックハウス対策を施しているだけでは無い。
 天然素材を用いただけでなく、同社の商品の全てに住宅の長期耐久性能を追求し、更に健康的な生活を営めるように配慮がなされている。
 RC住宅の開発で成功を収めていた同社が、何故木造住宅を主体に取り組むようになったのだろうか。それは福島県郡山市でのエアパス工法との出会いに始まる。
 エアパス工法はパッシブソーラーハウスであり、機械装置を使用せずに、壁体内の空気を循環させることにより、内部結露を防ぎ押入れ内の湿気を防ぎ、内壁と床面の温度が同じになることや隣室との温度差が生じないことから夏涼しく冬暖かい居住空間を確保できることにより冷暖房費の節約も出来、木材腐朽菌やダニや白蟻の発生から守られた健康で耐久性能に優れた家ができあがる。
 また、同社の商品の全てに逆浸透膜を用いた水道水浄化システムが設置されている。
 この『アクアクオリア』という逆浸透膜を用いると0.0001ミクロン(通常の浄水器の1000分の1)の微粒子まで除去できる。市販のミネラルウォーターよりもはるかに健康的な水を使用できるのである。今後地球上の人類は水不足で苦しむような事態に直面するようになると言われているが、永代ハウスの住宅に住み続ける限り健康的な水環境に守られた暮らしができるというわけだ。
 同社の杉材は九州産も用いるが、福島県産の杉材のほうが成長が遅い分だけ年輪が詰まり強度にも、美観にも優れているので出来うる限り福島県産杉材を使うようにしている。
 また、塗り壁やクロスにも自然素材を用いているのでシックハウス症候群に陥る心配も少ない。こうした細かい部分までの配慮がなされていることが、市中に溢れている坪当たり25万8千円などのローコスト住宅に比べて顧客の信用を確保できている所以である。
 これらの品質や居住性能を体感していただけるように、同社の佐世保市や福岡市西区周船寺のモデルハウス、佐賀支店は、体験宿泊可能な展示場と成っており「健康」と「安全」、「安心」な住まい体験が実感できるようになっている。同社の商品ラインナップは以下の4つ。

商品ラインナップ

 同社の商品と同等な性能を確保できる住宅を大手住宅会社が提供しようとすると、最低でも坪当たり75万円を下らないはずである。

 なお、同社の松村社長は社員教育にも熱心で、月二回『社長塾』を開催し、幹部16名を2班に分けて鍛えている。最近の講座は安岡正篤の著作からの徳育が主体になっている。松村社長の考えは『人間に徳が無ければ人からの信用を得られない』ということであろう。最近では地場の県立大学や、高等学校等からも『講演依頼』がひっきりなしである。
 こういった地域貢献が更なる企業好感度のアップに繋がることであろう。孔子の思想「論語」を教材にしている。

 同社の松村社長は「『96年の消費税5%への値上げ』による駆け込み需要以降日本の住宅産業を取り巻く環境はすっかり様変わりし、変動も激しくなった」と話すが、同社の完工売上高は03年(平成15年)以降コンスタントに20億円以上を計上してきた。

売上高、経常利益

 上の表では売上高、経常利益共に07年3月期をピークにやや下降気味、それでも努力を積み重ねて20億円以上をキープし続けている。08年、09年と経常利益が半減していたが、10年3月期の予想は売上高、経常利益共に増加に転じる見込である。
 特に09年は新設住宅着工戸数が08年の109万戸から78万戸へ28%近くも大幅ダウンした年であるから業界の減少率に比較すると大躍進と言えるであろう。

【徳島】

永代ハウス(株)
<本社>        
佐世保本社
〒857-0052長崎県佐世保市松浦町4-17
TEL:0956-23-7288
FAX:0956-25-0819

<支店>     
福岡本部
〒812-0016
福岡県福岡市博多区博多駅南5-15-9
TEL:092-433-2188
FAX:092-433-2488

福岡西営業所
〒819-0381福岡県福岡市西区泉1-26-33
TEL:092-806-9488
FAX:092-806-8668

長崎支店
〒850-0822長崎県長崎市愛宕3-19-13
TEL:095-818-4088
FAX:095-818-4080


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