消費者庁は6月1日から4日にかけて、「消費生活用製品の重大事故」ならびに「消費者安全法の重大事故」等に関する報告を行なった。
発表によれば、「消費者生活用製品の重大事故」は合計19件で、そのうちガス機器・石油機器に関する事故が11件だった。それ以外の製品事故では、製品が原因かどうかは特定できていないとするものの、電動車いすで川に転落した事故と介護ベッド用手すりに首を挟んだ事故でそれぞれ死亡者が出ている。
「消費者安全法の重大事故」では、関係行政機関からの通知が36件で、うち重大事故として通知された事案は10件だった。なかには、歩行補助車による負傷事故や介護ベッドによる負傷事故情報がある。
▼関連リンク
「消費生活用製品の重大事故」
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/100604kouhyou_1.pdf
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/100601kouhyou_1.pdf
「消費者安全法の重大事故」
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/100602kouhyou_1.pdf
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