7日、統合幕僚監部は、6日午後5時頃、海上自衛隊第15護衛隊所属の護衛艦「ちくま」(大湊)が、青森県竜飛崎の西南西約50kmの日本海を北東進するロシア海軍の巡洋艦1隻を確認したことを発表した。同巡洋艦は、津軽海峡を東航したとされている。
統合幕僚監部発表資料によると、確認されたのは「スラバ級ミサイル巡洋艦」で、排水量11,490トン(満載)、全長186.4m、全幅20.8m、喫水8.4mである。主要装備は、対艦ミサイル×16、対空ミサイル×8、魚雷×10などのほか、ヘリコプター1機が搭載可能。5月22日午前9時頃に下対馬の南東約18kmの海域で確認されたロシア海軍の巡洋艦と同型艦である。
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