健康食品業界をリードする立場にある(財)日本健康・栄養食品協会(東京都新宿区、理事長:林裕造)は6月8日、「α-リポ酸食品」の規格基準を公示した。同日よりJHFAマークの表示許可申請を受け付けている。JHFAマークにかかわる規格基準はこれが61品目となる。
α-リポ酸とは、腎臓、心臓、脳などの動物組織内に存在し、ほうれん草、トマト、ブロッコリー等の野菜にも少量存在しており別名「チオクト酸」とも呼ばれている。同規格基準では、同成分が自然界には微量しか存在しないため、「主に化学合成の生産技術を用いて製造したあと、分離・精製を行ない粉末としたもので、α-リポ酸を96%以上含有するもの」と定義している。
17日現在で、「今のところ、表示許可申請件数はゼロ」という。
▼関連リンク
(財)日本健康・栄養食品協会
◆健康情報サイトはこちら >>
健康情報サイトでは健康・食に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら