流通関係者が一部コンビニエンスストアでの弁当の購買数が減少していることを指摘している。ただし、「昼食を食べない訳ではないので別なところに流れている。」積極的に商品開発を行い圧倒的な販売量を誇るコンビニ弁当だが、そこに食い込んでいるのは食品スーパーの弁当。「惣菜部門はやりようによってはまだ成長の余地がある」として各社積極的に取り組んでいる。現在今食品スーパーの弁当の価格帯300円台で売られるものが増加。「飲料まで含めてワンコイン(500円)で済む。」コンビニが巻き返すかスーパーが一定の顧客を取り込むか、新たな業態が出現するか、弁当マーケットの動向が注目される。
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