NET-IBでは６月24日から毎月、一般社団法人　日本健康食品規格協会理事長の大濱宏文医学博士の連載を開始する。統一テーマは「サプリメント法を制定しよう！」。第１回目は、「いま、なぜサプリメント法なのか」と題して、サプリメント法が確立している海外事情を交え、わが国の法整備の遅れにともなう消費者の不利益をわかりやすく解説する。
　同氏は、東京大学応用微生物研究所および名古屋大学医学部生化学教室にて「ビタミン」「酵素」「活性酸素」等の研究に従事。現在、バイオヘルスリサーチリミテッドの代表取締役、一般社団法人　日本健康食品規格協会の理事長を兼務している。ほかに、名古屋大学医学部非常勤講師を3年間、厚生労働省「健康食品の安全性確保に関する検討会」など多数の検討会委員を務めてきた健康食品業界の第一人者。
主な著書に、「Nutraceutical and Functional Food Regulations in the United States and Around the World」 (Ed. By D.Bagchi : Academic Press)（分担執筆） 、「ビタミン・ミネラルの安全性・第2版」(By J.N.Hathcock: 監修 橋詰直孝、第一出版)(翻訳)、「エビデンスに基づくハーブ＆サプリメント事典」（By A. Fugh-Berman: 監修 橋詰直孝、南江堂）（編集・翻訳）などがある。

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