福岡県は、朝倉県土整備事務所で実施してきた新しい昭和橋(うきは市浮羽町古川~朝倉市杷木池田)の架け替え工事が完成し、6月19日14時から供用を開始したと発表した。
同橋は主要地方道八女香春線の国道386号と筑後川温泉との間に位置し、うきは市と朝倉市の境を流れる筑後川に架かる橋で、両市を結ぶ連絡橋として、また八女市を起点に両市を通り田川郡香春町を結ぶ交通の要衝としても重要な役割を果たしているもの。
またこれにより、うきは地域から杷木インターチェンジへの利便性も向上するとしている。
旧「昭和橋」は1929年に架設され81年にわたり利用されてきたため、道路の幅員が狭く大型車の通行の際には橋の手前で離合待ちが生じ、歩道部も歩行者や自転車のすれ違いなどに支障をきたしていた。また、歩道の一部は老朽化が進み通行止めとなっていた。
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福岡県庁ホームページ 新しい昭和橋が完成し、供用を開始しました
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