統合幕僚監部は、22日21時頃、海上自衛隊第13護衛隊所属の護衛艦「はるゆき」(佐世保)が、下対馬の南東24kmの海域を北東進するロシア海軍の駆逐艦、補給艦、曳船など、計3隻を確認したことを発表した。当該艦艇は、対馬海峡を北上したことを確認したとしている。
統合幕僚監部発表資料によると、確認された駆逐艦は「ウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦」で、排水量8,500トン(満載)、全長163.5m、全幅19.3m、喫水7.5mである。主要装備は、対艦ミサイル×8、対空ミサイル×8、魚雷×8など。一方、確認された補給艦はドゥブナ級補給艦(排水量11,500トン<満載>)、曳船はソルム級航洋曳船(同1,660トン<満載>)である。
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