イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、岡澤正章社長)は6月28日、11年2月期 第1四半期 決算(非連結)を発表した。
当第1四半期の営業収益は前年同期比5.3%減の600億8,200万円、経常損失は9億1,500万円(前年同期に比べ7億500万円改善)、四半期純損失は5億9,500万円(前年同期に比べ4億4,300万円改善)となった。
低気温の影響を受け春物衣料や園芸関連商材が伸び悩んだことにより、既存店売上高は前年同期比95.5%となった。売上総利益率は会社合計で26.3%となり、前年同期を0.3ポイント上回った。
経費面ではローコスト経営の推進として、働き方などの構造改革や人員の配置見直しによる効果的な人員の活用、省エネ機器の導入や店舗維持費の見直しによる設備費の削減、効率的な販促媒体の変更などに取り組み、販売費および一般管理費において前年同期に比べ15億9,000万円の削減ができたとしている。
また店舗展開については、4月に戸畑サティ(北九州市戸畑区)をイオン戸畑ショッピングセンターと名称変更しリニューアルオープンした。
また今年1月より開始したサイクルショップの路面店展開では、3月に2号店となる「イオン サイクルショップ南ヶ丘店」(大野城市)を開店するとともに、ショッピングセンター内への展開としてイオン戸畑ショッピングセンター内に1店舗を開店した。
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