医療機関でもサプリメントの適正使用への関心が高まるなか、(株)ディーエイチシー(東京都港区、代表取締役:吉田嘉明)は、医療機関専用サプリメント「DHC FOR MEDIC」シリーズを発売した。科学的根拠のある機能性成分を選び、統合医療・予防医療に用いることができる製品として、年内に10製品まで品揃えする計画だ。2年前に開設した医療関係者限定の情報サイト「DHCサプリメント研究所」で、最新のサプリメント情報を提供していく。
シリーズ第一弾は、「マイタケ+メシマコブ」と「ケフィア1000」。7月には「DHA+EPA」と「ハイパークルクミン」を発売する。一般向けに販売している製品に比べ、配合量や摂取目安量などが異なる医療機関専用のサプリメントに仕上げた。抗加齢医学会や統合医療学会などの学会出展を行い、医療機関への認知活動を進める。
医療機関専用のサプリメント市場では、参天製薬が全国の眼科医約1,000施設にルテイン含有サプリメントを販売。最近では、サンスターも歯科医向けにカルシウムと大豆イソフラボンアグリコンを配合した特定保健用食品を発売している。
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