福岡市が運営費を負担するロボット体験型施設「ロボスクエア」を巡る事件が拡大した。
3日、福岡県警は、すでに同施設の運営費を搾取したとして起訴されていた元市職員・新川信一容疑者を収賄で、福岡市博多区の事務機器販売「オーニシ」の営業部長、同従業員の2名を贈賄の疑いで逮捕した。
2002年からロボスクエア運営委員会とオーニシの間で交わされていたOA機器のリース契約に絡み、08年に3回に渡って、オーニシ側が新川容疑者にパソコン数台を贈ったとされる。
ロボスクエアの運営に関しては、更なる事件拡大も予想される。
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