28日、(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男社長)は、同社を被告とする損害賠償請求訴訟に関し、5月11日付で東京地方裁判所による判決言い渡しがあった件について、原告である(株)ほっかほっか亭総本部(本社:東京都港区、代表:青木達也)より、同判決を不服として5月25日付で控訴され本日控訴状の送達を受けたと発表した。
一審の訴訟は、ほっかほっか亭総本部が過去にプレナスとの間で締結していた「ほっかほっか亭」地域本部・地区本部契約について、プレナスの契約違反行為などにより損害を被った旨を主張し、総額105億9630万7461円の損害賠償および遅延損害金を請求するものとして提起していたもの。
東京地方裁判所は、5月11日付でプレナスの主張を全面的に認め、原告の請求を棄却するプレナス側の全面勝訴の判決を言い渡していた。
これについてプレナスでは、「一審判決で当社の主張が全面的に認められたように、引き続き当社の正当性を主張してまいります」とコメントしている。
なお、業績への影響は今のところないとしている。
<控訴を提起された年月日>
5月25日(控訴状送達日:6月28日)
<控訴を提起された裁判所>
東京高等裁判所
<控訴の内容>
1.原判決を取り消す。
2.被控訴人は、控訴人に対し、23億2698万円およびこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで年6分の割合による金員を支払え。
3.訴訟費用は、第一審、第二審とも被控訴人の負担とする。
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