ネットアイビーニュース

NET-IB NEWSネットアイビーニュース

サイト内検索


カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

政治

参院選福岡選挙区 中盤情勢
政治
2010年7月 2日 08:43

 24日に公示され、現職2人、新人5人の計7人が立候補し激戦となった参院選福岡選挙区(改選定数2)の中盤情勢をさぐった。(敬称略)

 立候補しているのは、届出順に次の7人。

 ○大家敏志(おおいえ・さとし 42)自新
 ○堤要(つつみ・かなめ 49)無新
 ○大久保勉(おおくぼ・つとむ 49)民現(1)
 ○吉冨和枝(よしとみ・かずえ 51)諸新
 ○篠田清(しのだ・きよし 62)共新
 ○吉村剛太郎(よしむら・ごうたろう 71)国現
 ○佐藤正夫(さとう・まさお 55)みんな新

 大久保、大家が大きくリードし、以下、佐藤、堤、吉村が追う展開。差がつくと見られていた大久保と大家の間には、思ったほど開きがない。選挙直前、菅総理が打ち出した消費税増税が、マイナスに作用しているのは明らか。街頭活動中の民主党関係者にも、消費税のことを聞いてくる有権者は少なくないという。大久保はラガーシャツを着て体力勝負の選挙戦。

 民主は、堤の浮上に力を入れ始めた模様で、終盤にかけてテコ入れを図りつつある。

 自民・大家陣営は思わぬ追い風に乗って、福岡選挙区での首位奪還を狙う。

 民主支持率のV字回復を受け、影響が懸念されたみんなの党だが、小政党への支持を収斂しつつある。佐藤がどこまで得票を伸ばすかは、今後の福岡県政界を占う意味で注目だ。

 自民票を割ると見られていた吉村だが、ここまでの戦いでは伸び悩んでいる。終盤にかけての追い上げが期待される。

 共産・篠田は、消費税増税反対や民主批判で同党支持者をまとめる。吉冨は独自の戦い。

 サッカー・ワールドカップに話題をさらわれていたが、今週の日曜は選挙戦のラストサンデー。舌戦の盛り上がりに期待したい。

※記事へのご意見はこちら


※記事へのご意見はこちら

政治一覧
「自爆民主党解散」シリーズ
2012年12月14日 14:15
「自爆民主党解散」シリーズ
2012年12月13日 15:29
「自爆民主党解散」シリーズ
2012年12月13日 15:00
「自爆民主党解散」シリーズ
2012年12月13日 12:16
「自爆民主党解散」シリーズ
2012年12月13日 10:28
「自爆民主党解散」シリーズ
2012年12月12日 07:00
NET-IB NEWS メールマガジン 登録・解除
純広告用レクタングル

2012年流通特集号
純広告VT
純広告VT
純広告VT

IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル