福岡県は7月1日、モスバーガーを全国で展開している(株)モスフードサービス(本社:東京都品川区、櫻田厚社長)と、災害時における徒歩帰宅者支援に関する協定を締結したと発表した。
同協定は地震などの大規模災害により、交通機関が途絶した場合に発生することが予想される徒歩帰宅者を支援するためのもの。支援の内容は水道水やトイレなどの提供、地図などによる道路情報、ラジオなどで知り得た通行可能な道路などに関する情報の提供となっている。
福岡県では、これまでガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどと支援協定を締結しており、今回新たに県内のモスバーガー76店舗が加わったことで、災害時には県内3,076施設が「徒歩帰宅者支援ステーション」を設置することになり、徒歩帰宅者に対する支援体制がさらに強化されるとしている。
<既に協定を締結している企業>
[ガソリンスタンド(1,256施設)]
(社)福岡県危険物安全協会
福岡県石油商業・協同組合
[コンビニエンスストアなど(1,744施設)]
エムエス九州(株)(ミニストップ)
(株)ココストア
(株)セブン-イレブン・ジャパン
(株)デイリーヤマザキ
(株)ファミリーマート
(株)ポプラ
(株)ローソン
JR 九州リテール(株)(エーエム・ピーエム)
(株)吉野家ディー・アンド・シー
福岡トヨペット(株)
※協定を締結している店舗には支援ステーション・ステッカーが掲示されている
≪詳細・お問い合わせ≫
福岡県庁ホームページ 災害時に、モスバーガーが徒歩帰宅者を支援
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