「次は、誰が強いだろうか?」と首を捻るある中堅企業のA経営者。無論、野球賭博で賑わっている大相撲名古屋場所のことではない。11月に行なわれる福岡市長選のことである。いま立候補予定者と目されているのが、吉田市長、植木とみ子氏、古川忠氏の3人。A社長は3人と親しい間柄なのだ。吉田市長は「植木とみ子氏には絶対、負けない」と闘志満々。とみ子氏は「市民派の旗を掲げて市民一人ひとりに語り歩けば負けることはない」と燃えている。古川忠氏が一番、政治経歴は長い。「選挙に強い」と自負している。「ダークホースから本命になれる」と確信しているようだ。自信満々の3人の激突は、福岡市長選挙を白熱したものにするだろう。市民は、それぞれの立候補者をしっかりと見比べ、福岡市の未来の託すリーダーを選ばなければならない。
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