4日、統合幕僚監部は、3日20時30分頃、海上自衛隊第7護衛隊所属の護衛艦「きりさめ」(佐世保)が、沖縄本島の西南西約170kmを東シナ海から太平洋に向けて南東進する中国海軍の軍艦2隻を確認したと発表した。確認されたのは、ルージョウ級ミサイル駆逐艦1隻およびジャンウェイII級フリゲート1隻である。
統合幕僚監部発表資料によると、確認された「ルージョウ級ミサイル駆逐艦」は、排水量7,000トン(満載)、全長155.0m、全幅17.0m、喫水6.0mである。主要装備は、対艦ミサイル×8、対空ミサイル×6とされている。一方の「ジャンウェイ級フリゲート」は、排水量2,250トン(満載)、全長111.7m、全幅12.4m、喫水4.8mである。主要装備は、対艦ミサイル×8、対空ミサイル×8のほか、ヘリコプター2機を搭載可能である。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら