健康食品製造などを手掛けるアピ(株)(岐阜市)と岐阜大学先端創薬研究センター(岐阜市)は、蜂由来成分の共同研究に乗り出す。岐阜大学が本年度から地元企業と連携して実施する「地域連携共同研究」の一環で取り組む。
ヒト酵素に作用するローヤルゼリーやプロポリスなどの蜂産品について、未だ完全に解明されていない部分が多く、今回「生体防御に関するヒト酵素RNaseLを活性化する又はがん増殖に関するヒトSHA加水分解酵素を阻害する蜂産品成分の探索」として、同大の先端研究技術を利用し、分子レベルで調査・研究する。
研究活動は、岐阜大学先端創薬研究センター内の地域連携共同研究室に「アピ株式会社先端技術研究室」を設置。同社が研究員を派遣するとともに、支援基金として3年間に1,500万円の資金を拠出する。
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