8日、JAF(社団法人 日本自動車連盟)福岡支部は、2010年6月度の「冠水・水没」によるロードサービス(以下、RS)救援依頼について発表した。
同発表によると、福岡県内のRS救援依頼(12,317件)のうち4件、九州管内(26,542件)では、うち36件が「冠水・水没」によるものであった。
JAFでは、昨年7月24日から26日までの3日間、記録的な集中豪雨による水害が発生し、「冠水・水没」による救援依頼が、福岡県1,314件、九州管内で1,405件であったことを踏まえ、大雨時のクルマへの浸水に注意するようドライバーに呼びかけている。
なお、JAFによると、大雨・集中豪雨時にクルマへの浸水トラブルを防ぐポイントは以下の4つ。
(1)運転を控える。
(2)周囲より低い位置にある道路(地下道、アンダーパスなど)は通らない。
(3)クルマの保管場所の状況も確認しておく。
(4)比較的水深の浅い冠水路(5~10cm)でも慎重に。
また、JAFホームページでは、詳細のデータや「『冠水路と水没時』車はどうなる?」JAFユーザーテスト(動画)を公開している。
▼関連リンク
JAF クルマの浸水SOS、梅雨入り後の九州で増加中!豪雨から身を守る対策とは?
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら