7日、ヤンマーエネルギーシステム(株)(本社:大阪市北区、玉田 稔社長)と佐賀市(秀島敏行市長)は、佐賀市下水浄化センター消化ガス発電事業について、正式に契約したと発表した。
同発電事業は、下水浄化センターで発生する未利用の消化ガス(バイオガス)でガスエンジンコージェネレーションシステムを運転し、発電と同時に排熱を有効に活用するもの。これにより、温室効果ガスの排出抑制と下水浄化センターの運営経費削減を同時に実現するとしている。
[事業名称]
佐賀市下水浄化センター消化ガス発電事業
[事業場所]
佐賀市西与賀町大字高太郎2667番地
[工事期間]
工期:2010年6月25日~2011年3月15日
[契約金額]
約2億9,000万円(消費税含む)
[本システムの導入による温室効果ガス削減効果]
年間約1,169トン削減(杉立木換算 8万3,500本分/年間)
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