7日、糸島市の丸田池公園で「糸島市10万人の夢イルミネーション点灯式」が行なわれた。イルミネーションが飾り付けられたのは、丸田池に架かる「伊都恋い橋」である。
19時30分過ぎ、電飾に灯りがともされると、橋の上に「天の川」が出現した。「まるで、天の川のなかを歩いているよう」と感想を述べた地元の中学生のほか、橋を歩いていた多くの人からは感嘆の声があがっていた。
橋の欄干には、糸島市の幼稚園児が願い事を書いた短冊が笹とともに飾りつけられている。サッカーW杯の影響を受けてか、「サッカー選手になりたい」といった内容が多かった。そして、橋の中央部には、短冊を書くスペースが設けられており、訪れた人がそれぞれの願い事を書きつづっていた。
このイルミネーションは、今年1月1日に合併して誕生した「糸島市」のまちおこしの一環として、(社)糸島青年会議所・魅力あるまちづくり委員会(委員長・河上竜一氏)が主体となって計画、地場の企業や自営業者が協賛した。今年が第1回目となる。
「灯が消えてしまった市の中心部から、新生・糸島市を活性化させたい」という青年たちの願いが、地上に「天の川」を作った。同委員会によると、来年以降も恒例行事として続けていくという。雨のため点灯式が延期となったこともあり、式典に足を運ぶ人は少なかった。しかし、イルミネーションが点灯するや否や、関を切ったように多くの見物客が集まり始めた。糸島市の新たな名物行事が誕生した瞬間であった。
なお、イルミネーションは25日まで。夜19時30分頃から点灯する。
【山下 康太】
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