サンケイ化学(株)(本社:鹿児島市、福谷明社長)は7月8日、2010年11月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比3.6%増の38億1,200万円、経常利益は同比32.2%減の2億3,700万円、四半期純利益は同比20.3%減の1億5,000万円となった。
売上品目構成の変化により原価率が上昇した。経費削減などに努めたものの、減益となった。
製品の用途別売上については、殺虫剤は畑作用が伸張し前年同期比6.2%増の22億8,000万円、殺菌剤は園芸用が増加し同比5.0%増の4億2,200万円、殺虫殺菌剤は水稲用が若干減少し同比1.1%増の3億600万円、除草剤は園芸用が減少し同比4.8%減の2億6,300万円、その他は園芸用が減少し同比9.5%減の3億1,300万円、農薬外その他は防除事業およびその他資材が増加し同比10.5%増の2億2,500万円となった。
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