ネットで動画見る環境が拡大している。ipadの出現によって、動画が「楽しむ」メディアとして市民権を得つつある。これまでは、どうしてもパソコン上でブラウザを通して検索を行い、選ぶことから始まり、パソコン操作の延長線上のツールという感覚があった。
YouTubeは、7月7日に、オンライン動画をテレビ感覚で見られる「Leanback」β版を公開した。「テレビのように気楽にYouTube動画が見られる」とYouTubeは述べている。
「Leanback」は、検索することなく、アクセスすると動画が再生する。再生後に次の動画が再生される。画面(動画)自体も高画質でフルスクリーン表示され、操作感覚を最小限に抑えている。
ネット動画は、インターネットの「ウェブツール」だったものが、デジタル社会が広がる中で、「メディア」として認識が変わってきているようだ。
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