武雄市長・樋渡啓祐氏は、参院選の結果に関する取材に対し、「(国政における)バランスが良くなった。日本人は右から左へ、振り子のふり幅が大きいが、丁度いいところに戻ってきたのではないかと思う」とのコメントをした。
一方、同選挙で10議席を獲得する躍進を見せたみんなの党については、「期待している。今後、同党がさまざまな政党間の接着剤となって政治を前進させるという意味では、(国政の)"最初で最後のチャンス"なのではないか」との見方を示した。
また、樋渡市長は、同選挙の投・開票が行なわれた11日、橋下府知事と一緒に大阪にいたとしている。その大阪では、ルーチンワークのひとつである、直接、市民の声を聞くといった独自の世論調査を行なったところ、タクシー運転手や自営業経営者において、みんなの党の評判が良かったことをつけ加えた。
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