(株)エムビーエス(本社:山口県宇部市、山本貴士社長)は7月15日、2010年5月期 決算(非連結)を発表した。
売上高は前年同期比2.9%増の9億5,358万7,000円、経常利益は同比15.3%減の4,299万3,000円、当期純利益は同比6.4%増の3,562万9,000円となった。
事業拡大に備えた施工・営業社員の採用、支店開設、販売支援に関する販売手数料、研究開発などが発生した。また、為替差損5,396万2,000円ならびに減損損失を計上している。
全国各地域へホームメイキャップ工法を浸透させるためのパートナー開拓、新たな支店設置など営業構造の強化活動による受注拡大や、「スケルトンはく落防災コーティング」による道路・橋桁・橋梁・鉄道などの構造物の新設・補修工事マーケットへの積極的な営業活動を図り、新設・補修工事の施工を行なった。
また、既存技術の課題を解決するための「薄膜スケルトンはく落防災コーティング」の研究開発や、建築構造物の超長期的な使用や資産価値の向上を促進するための補修情報を一元的に整備する「造物歴システム」と共に、建築中の状況が確認できる「施工進捗管理システム」の開発・運用を行なったとしている。
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