マンション管理士シリーズ 3
今のところ、こうすればマンション管理士は儲かるという確固たるビジネスモデルは存在しない。しかし全国に約10万のマンション管理組合が市場として存在することは紛れもない事実である。その大きな市場を前に、士業として起業家意識を持って、様々なアイデアで自ら新たなビジネスモデルを確立するという覚悟が必要ではなかろうか。現に独立開業し、専業として成り立っているマンション管理士は、様々な方法でマンション管理組合と接触する場を作り出し、そのニーズを敏感に感じ取りながら、自らが持つ知識とノウハウを駆使して、顧客の満足を得るための最大限の努力を行なっているという。そのなかで数多くの経験を重ねながら、数多くの失敗から多くのことを学び、自分なりのビジネスモデルを確立しつつある。ただし、他人と同じやり方で必ずしも成功するとは限らない。士業ビジネスは体ひとつが資本であり、自分が持つあらゆる経験や知識、ノウハウを駆使しながら、全人格で勝負する世界だ。先達のノウハウを参考に、自分なりのビジネスモデルを工夫しながら作り出す必要がある。
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