20日、国土交通省は、クライスラー日本(株)(本社:東京都港区、七五三木 敏幸【しめぎ としゆき】代表兼OEC)から届出があったダッジ・ナイトロ639台、クライスラー計3型式244台のリコールを発表した。20日現在、リコール対象車において事故は起きていない。
ダッジ・ナイトロで不具合があったのは、窓ふき器。最悪の場合、フロント・ワイパーが動かなくなり、雨天時において前方の視界を確保出来ないおそれがあるという。一方、クライスラーでは、運転者席および助手席のサイド・エアバックに不具合があり、乗員の保護性能が低下するおそれがあるとしている。
なお、同リコールの措置とし、使用者にはダイレクトメールで通知。自動車分解整備事業者には、日本自動車整備振興会連合会発行の機関誌に掲載するとしている。リコール対象車の車台番号の範囲など詳細については、関連リンクを参照。
▼関連リンク
○クライスラー:リコール届出一覧表(PDF)
○ダッジ・ナイトロ:リコール届出一覧表(PDF)
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