近年、「高速鉄道外交」を展開している中国は、同国を中心に17カ国をつなぐアジア鉄道網を作ることを計画している。16日、中国経済新聞が詳細を報じた。
計画は、2025年までに新疆とヨーロッパをつなぎ、ウズベキスタン、ハザキスタン、トルクメニスタン、イラン、トルコなどを経て、最終的にはドイツまで達するというもの。また、黒龍江省からシベリア鉄道を経てヨーロッパ、雲南省から南アジア諸国、遼寧省から朝鮮半島へつなぐことも計画されている。
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