20日、福岡市消防局 警防部救急課は、17日から19日までの3日間で、福岡市内において熱中症として計22人が病院に搬送されたことを発表した。
同課では、熱中症で重症化すると死亡するおそれがあるため、熱中症の症状とし以下のような症状がでたら、要注意するように呼びかけている。
<軽 症>めまい・立ちくらみ・筋肉痛・汗がとまらない
<中等症>頭痛・吐き気・身体がだるい(倦怠感)・虚脱感
<重 症>意識がない・けいれん・高い体温である・呼びかけに対し返事がない・まっすぐ歩くことができない
特に、重症の場合は、すぐに救急車を呼ぶようにすること。また、軽症および中等症の場合でも、水分を自力で摂取できない時や症状が改善しない場合は、医療機関を受診するようにとしている。
なお、熱中症の予防方法など、詳しいことは、下記の関連リンクを参照。
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福岡市消防局
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