26日、(株)ミスターマックス(本社:福岡市東区、平野能章社長)は2011年3月期 第1四半期 決算〔日本基準〕(非連結)を発表した。
当第1四半期会計期間の営業収益は241億4,300万円、経常利益は6,200万円、四半期純損失は3億100万円となった。
なお資産除去債務に関する会計基準適用により、特別損失3億500万円を計上している。また前事業年度において連結子会社がなくなったため、前第1四半期会計期間との比較はない。
売上高については、酒類やスナック菓子など食品の売上が好調だった一方、昨年の新型インフルエンザによるマスクの売上増の反動があったほか、天候不順などの影響を受けエアコンや冷却ジェルマットなどの売上が伸び悩んだ。
また当第1四半期会計期間より、商品が顧客に販売されると同時に商品の仕入が発生する「消化仕入」と呼ばれる取引について、従来は売上高および売上原価を総額で計上していたものを、売上高と売上原価を相殺し純額で売上高を計上する方法に変更したため、従来の方法に比べ売上高および売上原価が8億9,000万円減少したとしている。
経費(販売費および一般管理費)については、前第1四半期会計期間に比べ店舗数が2店舗増加したことなどから、人件費など新店に伴う経費が増加した。
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