27日、国土交通省は、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度の実施状況について発表した。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」については、新築住宅は2000年10月より、既存住宅は02年12月より制度運用を開始している。
詳細は以下の通り。
1.新築住宅
(1) 2010年5月の実績
[1] 設計住宅性能評価 受付 12,120戸 交付 14,177戸
(対前年同月比 39.4%増) (対前年同月比 36.2%増)
[2] 建設住宅性能評価 受付 11,671戸 交付 8,384戸
(対前年同月比 71.3%増) (対前年同月比 14.2%減)
(2) 制度運用開始からの累計
[1] 設計住宅性能評価 受付 153万8,326戸 交付 151万3,514戸
[2] 建設住宅性能評価 受付 121万1,234戸 交付 109万8,110戸
2. 存住宅
(1) 2010年5月の実績 受付 2戸 交付 3戸
(2) 制度運用開始からの累計 受付 2,486戸 交付 2,341戸
受付が大幅に増加していることから、住宅性能表示制度に対する意識付けが浸透していることがデータより読み取れる。
【河原 清明】
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