30日、ロイヤルホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、菊地唯夫社長)は2010年12月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比4.3%減の525億1,600万円、経常利益は同比84.2%増の2億7,700万円、四半期純利益は6,300万円(前年同期四半期純損失2億600万円)となった。
特別損益として受取補償金1億2,600万円、固定資産除売却損1億7,000万円、法人税など2億3,200万円、少数株主損失4,800万円を計上している。
機内食事業とホテル事業において、年初からの回復基調が継続したとしている。
<外食事業>
首都圏を中心に各種業態で来客動向は持ち直しつつあるものの、地方都市店舗の回復の遅れや前期における不採算店舗閉鎖の影響などにより、売上高は前年同期比7.8%減の414億8,900万円、営業利益は同比58.9%減の9,700万円となった。
<食品事業>
長引く個人消費の低迷により受注が伸び悩み、売上高は前年同期比6.9%減の14億5,300万円、営業利益は同比82.8%減の2,400万円となった。
<機内食事業>
国内線への搭載は依然として低調に推移しているものの、アジア方面路線を中心とした国際線への搭載が堅調に推移したため、売上高は前年同期比8.8%増の30億1,300万円、営業利益は同比37.2%増の4億600万円となった。
<ホテル事業>
予約販売方法の拡充や法人向け営業の強化などを実施し、既存ホテルの客室稼働率が回復基調であることに加え、前期に開業した青森、秋田、成田、鹿児島の4ホテルも概ね計画通りに進んでいることから、売上高は前年同期比18.5%増の65億6,000万円、営業利益は2億3,500万円(前年同期営業損失1億5,000万円)となった。
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