11日、投・開票が行なわれた参院選福岡選挙区(定数2)で、民主、社民の推薦を受け無所属で立候補した堤要氏だが、17万6,149票の得票で4位に沈んだ。
堤氏は、福岡選挙区における事実上の「民主党2人目の候補」として今年2月に出馬を表明。当時、幹事長だった小沢氏が同席し記者会見を行なったが、民主・社民の選挙協力は実らなかった。
投票が締め切られた午後8時過ぎに、自民・大家氏の当確が出るなど大勢が判明。事務所に集まった堤氏の事務所は涙に包まれた。選対幹部は「消費税に尽きる」のひと言。悔しさをにじませていた。
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