抗酸化測定機などの医療機器輸入販売を行なうウイスマー（東京都文京区、代表取締役：関泰一）は9月1日、医療機関限定の酵素サプリメントを発売する。8月1日から全国の病院・診療所約1,600施設に案内文を送り、予約受注をとる。
　医家向け市場に投入するのは発酵食品『フェリチターゼ』。乳酸菌やイースト菌などの微生物由来で、力価の高い酵素を多様に含んでいるのが特徴。また、それらの酵素を有効に働かせるビタミン群も配合したほか、必須アミノ酸であるリシン、メチオニンを加えた。クエン酸は味覚をさっぱりさせるだけでなく、エネルギーサイクルに直接働きかける作用がある。含有する酵素の中にはアルコールデヒドロゲナーゼがあり、この酵素がアルコール分解力を補う働きがある。
　肝機能を保護するサプリメントでは、ウコンに含まれるクルクミンや牡蠣に含まれる亜鉛などが有効とされていたが、これらはあくまでも肝臓の機能を助けることで二次的に効果を出すもだが、『フェリチターゼ』に含まれる酵素は直接の分解者。また、一次分解後に発生する毒性成分のアセトアルデヒドに対しても、含有するアセトアルデヒドデヒドロゲナーゼがさらなる分解を行なうという。価格は60包入り16,800円（税込）

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ウイスマー研究所/株式会社ウイスマー

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