ナチュラルグループ本社(東京都港区)は26日に取締役会を開催した。これにより、代表取締役会長兼社長の橋本幸雄氏に代わり、(株)ウェルの会長・富田義久氏が事実上、同社の指揮を執る。代表取締役副会長の山下利光氏は退任する。
同社に対してはこれまで、NET-IBに多くの匿名の投稿や電話が寄せられている。ほとんどは「ブラジル酵素」の販売にまつわるものだが、一部を紹介する。
「この会社に勤めていた者ですが、この会社はコンプライアンスも何もあったものじゃないです。販社によっていろいろな方針は違うとは思いますが、社員の過重労働は当たり前。早朝から夜遅くまで働きづめ。いつか労基が入ればと期待していました。理想的な事ばかり言い、御年輩の方に洗脳を行い、薬事にひっかる商法。消費者庁入って欲しい。チタンネックレス等の販売も機器を操作しながら数値が上がるといって年配者を騙す販売。良心が大変痛みました。うつになりかけました。また、商品券を返せるはずのない資金を集めて渡し、集めた金で営業をする自転車操業。消費者・勤めている社員を救うためにも一刻も早くポシャッて欲しい。 お名前 : アニューよさよなら」(原文ママ)これは匿名の投稿なため、どこまで根拠のある話かどうかは定かではない。そこでNET-IBでは一連の騒動を含めて、前後の事実関係を明らかにするために同社広報室に取材を申し入れたが拒否されるに至った。今後もNET-IBでは側面取材を進めていくことにする。
【田代】
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