＜サイボウズで24時間監禁状態＞

　小生の前任者はバリバリと担当者別の実績管理の構築に自らデータ作りに励んでいた模様ですが、小生の得意技は誰にもマネの出来ないとされる努力ではない天性の"山笠ワールド"今さら、今までしたことないことを付け焼刃でやってみたところでしょうがない。
　そう割り切って、人間観察をはじめ今までと変わらないスタンスを心掛けている相変わらず楽天的でお気楽な太郎ちゃんです。
　たまたま小生が東京着任の時期、今回の株主総会で退任された某監査役が退任挨拶に小生の上司にあたる役員に挨拶に来られた際、「今度来た山笠さんは天性のリーダーシップを持ってるから営業のまとめ役にはいいんじゃないかな」って微妙なお褒め言葉も頂戴したしって感じです。
　それにしても今時のスケジュール管理って油断もスキもあったもんじゃないですね。特にサイボウズのスケジュール管理は。小生の予定に少しでも空きがあれば、部下から容赦なくバンバン予定を入れてくる。「無理やろ～このアポ」って事も頻繁です。今は事前に事務処理のための時間確保やアフター５のプライベートの予定にもサイボウズに「予定有り」って入れておくようにしております。一番笑ったのは、お盆明けの某大手ユーザーの某工場が開いた地域住民の交流も兼ねた納涼大会。なぜか担当者のジャンボ鶴田クンからは、カラオケ大会で小生がステージで一曲歌うことになっているのでよろしくと言われ、「アホッ俺は売れない演歌歌手じゃないよ！　歌うなら先ず担当の鶴田クンからだろ」って怒ると、「だってこの前○○興業さんとの歓迎会で山笠さんの歌が上手すぎるって○○興業の社長がびっくりしていたじゃないですかぁ」って、そんなめちゃくちゃな理由でステージで一曲！なんて予定まで入れられてしまう始末です。
　一応福岡でもこのスケジュール管理システムはあったけれど、まだまだ牧歌的な味わいがあったよなぁ･･････ってしみじみと(まだ１カ月ですが)懐かしんでおります。でも面白いもんでそ～ゆ～無茶なことしてくる部下って特定の１～２名のやつなんですよね。これはどこでも変わらないんだろうなぁって、改めて実感する今日この頃です。いずれにしてもこんな忙しいのは最初のうちだけで、そのうち死にそうに暇になるんだろうなぁってね･･････まぁ忙しいうちが花って事で･･････(笑)。
　小生のカミさん曰く「何忙しぶってんのぉ～」･･････ってもしかして名言かもね。それと最後にカミさんに一言。今日晩御飯はいらないよって言うと「やったぁ」ってガッツポーズするのはやめてくんないかなぁ･･････。

＜プロフィール＞
山笠太郎（ヤマガサ　タロウ）
1960年生まれ。三無主義全盛の中、怠惰な学生生活を５年過ごした後、大手食品メーカーにもぐり込む。社内では、山笠ワールドと言われる独特の営業感で今日に至る。博多山笠は日本一の祭りであると信じて疑わない。

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