4日、コカ・コーラウエスト(株)(本社:福岡市東区、吉松民雄社長、以下「CCW」)は、(株)アペックス(本社:愛知県大府市、森吉平社長)および(株)アペックス西日本(本社:大阪市福島区、加藤徹郎社長)と資本・業務提携契約を締結したと発表した。3社の強みを活かしたシナジー効果を発揮することで売上、利益およびマーケットシェアの拡大を図るとともに、企業価値の向上を図る。
資本提携については、CCWがアペックスの子会社であるアペックス西日本へ出資する。アペックス西日本が第三者割当による新株34万株を発行、CCWがその全ての株式を引き受ける。これにより、アペックス西日本社に対するCCWの議決権割合は34%となり持分法適用会社となる。
業務提携の内容については、営業においてアペックス西日本、CCW、西日本ビバレッジ(株)(CCW100%出資の子会社)の3社での協働営業を行なう。
また自動販売機のオペレーションにおいて、CCWが所有するカップ式自動販売機のオペレーションをアペックス西日本社に委託、アペックス西日本のパッケージ自動販売機の一部のオペレーションをウエストベンディング(株)(CCW100%出資の子会社)が受託する。
そのほか、自動販売機の設置・撤収などの共通化、自動販売機事業に関連する什器・備品・資材の共同調達、情報システムの共同活用などコストメリットを追求するとしている。
今回の件による当期の連結業績に与える影響は、実質的な業務スタートが10月1日となることから軽微としている。
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