5日、西日本鉄道(株)(本社:福岡市中央区、竹島和幸社長)は11年3月期 第1四半期 決算(連結)を発表した。
当第1四半期連結累計期間の営業収益は前年同期比5.7%増の770億8,300万円、経常利益は同比101.2%増の21億6,800万円、四半期純利益は7億1,600万円となった。
1.運輸業
バス事業(乗合)で路線廃止や減便などの合理化を進めたことなどにより、営業収益は前年同期比2.3%減の214億4,300万円、営業利益は同比18.1%増の11億3,200万円となった。
なお、旅客人員は鉄道事業で前年同期比0.1%減、バス事業(乗合)で同比5.9%減となった。
2.不動産業
不動産分譲事業で販売戸数が増加した一方、不動産賃貸事業での減収などにより、営業収益は前年同期比0.3%減の109億9,000万円、営業利益は同比9.8%減の16億3,100万円となった。
3.流通業
前期におけるスーパーマーケット事業の統合の影響(決算期の調整)が解消したことなどにより、営業収益は前年同期比5.0%増の180億4,700万円、営業利益は同比243.2%増2億8,300万円となった。
4.物流業
国際物流事業で取扱高の増加などにより、営業収益は前年同期比33.3%増の164億1,900万円、営業利益は1億9,500万円となった。
5.レジャー・サービス業
旅行事業で海外旅行での増収があった一方、広告事業などでの減収などにより営業収益は前年同期比2.4%減の81億6,500万円、営業損失は2億7,700万円となった。
6.その他
車両整備関連事業での受注減などにより、営業収益は前年同期比1.1%減の97億1,600万円、営業損失は5億3,600万円となった。
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