3日、福岡市は市内の地下鉄駅などに「図書返却ポスト」を新設することを発表した。
総合図書館などで借りた本を返したいが、わざわざ返しに行くのは面倒だ、という人は少なくないだろう。日中は忙しく、開館している時間には返しに行けない、という人もいるはずだ。そんな人々のために、総合図書館などには、閉館している時間でも本を返却することができる「図書返却ポスト」が設置されている。
今回、市が発表したのは、この「図書返却ポスト」を市内の地下鉄駅などに新設することであった。対象となる図書館は、総合図書館、各分館、男女共同参画推進センターアミカス図書室。そして、新たにポストが設置されるのは、地下鉄博多駅お客様サービスセンター(定期券うりば)、地下鉄別府駅お客様サービスセンター(定期券うりば)、情報プラザ(市役所本庁舎1階)の3カ所。それぞれに1台ずつが設置される。
なお、返却できる資料については、それぞれの施設が所蔵する本のみとなっており、CD、DVD、カセットブック、ビデオテープについては、ポスト内で損傷する恐れがあるため利用できない、とされている。
ポストの利用開始日は、2010年8月10日(火)。利用時間や集配時間は各施設で異なるため、利用する場合には確認しておくといいだろう。
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