消費者庁は5日、通信販売業者である合同会社S・T企画(東京都渋谷区、代表者:若月義弘)に対して行政処分を行なった。違反行為は特定商取引法における「承諾をしていない者に対する電子メール広告の提供禁止」、いわゆるオプトイン規制違反。
S・T社は、「Saly」「X-Saly」と称する出会い系サイトを運営している。電子メールによる広告を送信し、送信したメール広告上に表示されたURLから上記サイトに誘導する手法で役務の提供を行なっていたものとされる。通信販売取引上の公正さ、および提供を受ける者の利益が損なわれると判断された。
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消費者庁
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