博多段ボール（株）
業績低迷で２期連続赤字
（株）ベルシステム24
契約社員が個人情報不正入手・使用で逮捕
■建設機械卸ほか（福岡）／（株）原田技研工業
【続報】 債権者判明 負債総額 7,169万円
代 表 ： 原田 大輔
所在地 ： 福岡県柳川市下宮永町743-20
設 立 ： 2002年４月
資本金 ： 300万円
年 商 ： （09/８）約5,500万円
弊誌２月４日号「モルグ」にて既報の同社は、６月23日に福岡地裁柳川支部に破産手続開始を申請し、７月21日に開始決定を受けた。申請代理人は江上武幸弁護士（江上武幸法律事務所、福岡県久留米市城南町22-9、電話：0942-30-3275）ほか。破産管財人は田中健太郎弁護士(田中・松尾法律事務所、福岡県久留米市櫛原町55-1、電話：0942-36-8366)。負債総額は7,169万円が見込まれる。
■貨物自動車運送（北九州）／（株）慶行運輸
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約２億8,000万円
代 表 ： 赤池 春喜
実質所在地 ： 福岡県鞍手町中山778-3
登記上 ： 北九州市八幡西区星ヶ丘1-19-9
設 立 ： 1997年８月
資本金 ： 950万円
年 商 ： （09/７）約３億円
７月８日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は三代英昭弁護士（三代・永野法律事務所、北九州市小倉北区原町1-4-24、電話：093-591-3460）。負債総額は約２億8,000万円が見込まれる。
■ゴルフ用品卸売（福岡）／（有）ＳＵＧＩＹＡＭＡ
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約１億5,000万円
代 表 ： 杉山 貴美子
所在地 ： 福岡市東区原田3-7-56
設 立 ： 2003年10月
資本金 ： 301万円
年 商 ： （09/８）約２億4,000万円
７月23日、同社は事業を停止し破産手続申請の準備に入った。担当は高橋博之弁護士（高橋法律事務所、大阪市北区西天満1-5-14、電話：06-6364-3221）。負債総額は約１億5,000万円が見込まれる。
■建築工事（佐賀）／（株）谷丸工務店
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約２億6,000万円
代 表 ： 谷丸 義昭
所在地 ： 佐賀県唐津市神田1545
設 立 ： 1989年５月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （09/５）約２億1,800万円
７月27日付けで同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は稲津高大弁護士（稲津高大法律事務所、佐賀県唐津市千代町2109-80、電話：0955-73-2748）。負債総額は約２億6,000万円が見込まれる。
■店舗内装工事（熊本）／（株）ワイザー
採算割れ 決済不調、事業停止
代 表 ： 宮部 洋一
所在地 ： 熊本市東野4-12-7
設 立 ： 1994年６月
資本金 ： 1,100万円
年 商 ： （09/７）約9,000万円
７月15日、同社は2度目の決済不調に陥り銀行取引停止処分となった。すでに６月７日までに事業を停止している。
■特集・脱マンションの生き残り戦略
ある建設業者の悪戦苦闘の戦い 「潰れてもおかしくなかった」
日建建設（株）
「この３年間、地獄に転落する淵を歩いてきました。どうして潰れず現在に至ることができたのかは充分に説明できません。運が良かったのでしょうか」と日建建設（株）（本社：福岡市中央区）の金子幸生社長は語る。まさしくこの３年間の激闘は、生死を分ける壮絶なものであった。
○事業継承の大切さを痛感
○７年前、颯爽と新時代の経営者としてデビュー
○窮地脱出の要因は応援したくなる人間的魅力
○自社ブランドマンション売れ行き不振から急降下
○先手先手の改善策がポイント
○13億でも利益捻出できる強固な体質づくりへ挑戦
○各人各様の人間模様を見た
○経営の原点を会得した
■特集・脱マンションの生き残り戦略
苦しい時期こそ企業体質の改善を 社内一体化で汗と知恵を振り絞る
（株）西中洲樋口建設
社名の通り、西中洲の通りに面した場所に位置する（株）西中洲樋口建設。地場中堅ゼネコンの１社として名を馳せているが、近年の業績は低迷傾向で、前期はついに赤字を計上した。しかし、同社はそこからの立て直しに成功し、今期はⅤ字回復を見込んでいる。同社の業績回復の鍵について探る。
代 表：横尾 博
所在地：福岡市中央区西中洲12-13
創 立：1969年11月
資本金：8,800万円
年 商：（09/９）16億7,143万円
○着実に信頼を築くも這い寄る不況の影
○年俸制への移行 経費削減でV字回復へ
○悪い時期に膿を出し社員みんなで一体化
■特集・脱マンションの生き残り戦略
要はたゆまぬ情報収集 次代の柱造りに踏み出す
起産建設（株）
地場ゼネコンのなかには、住居系よりも商業施設の建築に強みを持つ業者も散見される。そのなかの１社が家電量販店や食品スーパーで多くの実績を残す起産建設（株）だ。先代から引き継いだノウハウと現代表の下での新たな取り組みを融合させ、デベロッパーに頼らないゼネコン、永続性ある地場ゼネコンのあり方を模索している。
代?表：土屋?洋介
所在地：福岡市博多区吉塚4-9-31
設?立：1982年１月
資本金：8,000万円
年?商：（09/12）14億4,909万円
○ヤマダ電機との蜜月
○受注の鍵は情報
○課題は依存率の高さ
○永続的な企業であるために
■特集・脱マンションの生き残り戦略
【総括】沈むゼネコン、浮上するゼネコン マンション建設の位置付けが鍵
未曾有の不況に喘ぐ建設業界。官需、民需ともピーク時から半減の状況であり、各ゼネコンとも受注不足に悩まされている。大手、準大手、地場ゼネコンの競合も熾烈を極めており、ほとんどのゼネコンは売上を維持することに精一杯だ。
○自社開発型と建築請負型
○建築請負業が抱えるリスク
○リスクに見合わないマンション建設
■流通大競争時代
コスモス薬品、快進撃続く EDLPが支持得る
（株）コスモス薬品の快進撃が続いている。前期は売上高が15.5％増、経常利益が32.1％増の大幅増収増益を達成した。不況下で、生活必需品をEDLP（毎日が低価格）で販売するディスカウント・ドラッグ戦略が消費者の支持を集めている。
○2,000億円の大台に乗る
○販管費比率15％台に
○改正薬事法の影響なし
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