山崎拓、太田誠一、井上貴博、松山政司。この4名の名前を見てピンときた人はよほどの情報通。福岡市長選挙において自民党推薦で立候補すると噂されている面々である。
井上氏は福岡市博多区選出の自民党県議。一番無難と言われている松山政司参議院議員は、立候補すればすぐに参議院福岡選挙区の補欠選挙が行なわれる。自民党にとっては非常に難儀な展開である。そこで伏兵として代議士を落選した太田誠一氏の名が上がる。
自民党・福岡市議団に与えられた推薦決定のタイムリミットは7月31日。現在は、自民党福岡県連の扱いになっている。推薦決定がなされない場合、きょうにでも推薦願を出すと言われている植木とみ子氏が選ばれる可能性も低くはない。
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