「いつでも出る準備はしとるとですたい！」と、福岡市長選に向けて、ひとり気勢をあげるのは、福岡市議会議員・高山博光氏（平成会代表）。と言っても、高山氏が市長選に出馬するわけではない。７月の参議院議員選挙で躍進したみんなの党が推す市長候補を応援したいと考えているのだ。

　高山氏によると、みんなの党が掲げるアジェンダ（政策課題）および渡辺喜美代表に絶大なシンパシー（共感）を覚えているという。実際に、これまでの政治活動でも同党の政策にある公務員の人件費削減などに取り組んできた。

　福岡市城南区で８期連続トップ当選をしている高山氏は、味方にすれば頼もしい存在になるだろう。さらに、高山氏によれば、絶大なPR効果が得られる秘策を繰り出す用意をしているという。

　なお、みんなの党が推薦する市長候補者については今のところ未定。

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