北九州市で発生したニュースに関して市役所に電話問い合わしてしばらくやりとりしたところ、プレスリリース(報道向け資料)を送付したほうが分かりやすいとしてFAXにて送付してもらった。数値含めて詳細を知ることができた。
同様に8月9日、大分県庁に大分県のニュースについて問い合せを行なった。難解な専門用語も加わり理解困難だった。先の例に乗っ取りプレスリリース送付を依頼したところ意外な答えが返ってきた。「今話した内容と同じですので...」。要するにプレスリリースはもらえないのかと問うと、「記者クラブ各社には配布しているので、そこまでの必要があるかどうか」。記者クラブに加盟していない弊社には配布する必要がない。ということらしい。
一方、読者のご意見で、「児童虐待について、福岡市へ聞きに行ったところ、資料をまとめたものを2冊渡され、何ら説明もなかった」というケースも聞いている。
担当部署や担当者にもよると思われるが、自治体ごとの情報公開制度の格差は広がっているようにも感じる。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら