そのワタミで今年の6月に社長交代が起き、世間の注目を集めたことは皆さんもご記憶の通りです。「そうは言っても、実質的には創業者が経営を続けるのだろう」「またいずれ、最前線に戻ってくるんじゃないか」。これだけ知名度の高い企業での創業者からの社長交代、世間の憶測も当然といえば当然でした。
そうした中で、創業者からの指名を受け、二代目社長として経営を引き継いだ桑原さん。どんな心境で船出していかれたのか。この難しい経済環境の中で、何を軸にして経営されるのか。自負は?気負いは?・・・。引き継いで約半年というこのタイミング、お伺いしたいことがたくさんあります。
奇しくも最近、ワタミにマーサーのかつての同胞が2名入社しました。グローバルM&Aコンサルティング部門から卒業して、それぞれ別の戦略系コンサルティング会社を経て、ワタミへ。「あの二人がそろいもそろって飛び込んだ会社、一体何が起きているのだろう」という、兄から弟への好奇心のような思いもありました。
さて、兄の見たものは・・・。
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