日本の政治の改革案として寄せられた読者投稿を紹介します。
○私は、前回と今回の選挙で、仕方なく民主党に投票した。それは、自民党と同じ穴のムジナであるが、少しは良くなるかも知れないとの期待と、投票すべき対象がない為であった。
しかし、このままではいずれ日本は没落する。それを、避けるには、少なくとも、下記に列挙した政策を断行する必要がある。
明治4年以来の廃藩置県のままの行政区分で持って、議員と公務員を配した。しかも、現在の最先端機器などを設備し、通信・移動手段も"当時の裸足で徒歩や駕籠(かご)および馬"でもなく、電車・自動車・航空機と特別待遇の上に、借金大国なのにボーナスが振舞われ、税金が足りないとは。これで、最高学府の教育を受けたと胸を張る輩は、恥さらしに他ならない。
それと、議員と役人天国から、904兆円を超える赤字を生み出しながら国民預金残高、1,330兆円をあてにして、さらに、消費税と増税を連呼する、無能無策な"政治家と役人"は即刻、暇を与えるべき。
また、今回選挙に限らず、どの政党の"MANIFESTO"を拝見しても、実現性がなく、単に既得権益にしがみつき、国民を甘く見て、安泰(あんたい)でいたいとしか思えない。
ここで、税金をむさぼる『議員と役人天国』から、一日も早く脱却する為に、抜本的改革の手始めとして、先ず下記の13項目から実施すべきだと考える。
1.9分割の道州制とする。
2.市町村数を1,800から、180団体とする。
3.国会議員定数を90名とし、1院制とする。
4.3権分立を、2権(立法及び行政・司法)分立とする。
5.国家予算の一般会計・特別会計を1本化し、歳出先や配分等を国会で審議して、役所に執行させる。
6.役所は、外局や外注への丸投げを廃止し、自力で仕事を実行する。
7.役人の無責任制度を改め、責任を取らせる制度を確立。
8.役所仕事を、1人ひと担当制でなく複数担当制を取り入れる。
9.特殊法人を厳選し、現在の2割以下の数とする。
10.補助金制度の全面的な見直しを行い、スリム化する。
11.公共事業の殆どをNPOに委ねる。
12.現在の税金制度を全廃し、直接税のみとし、65歳以上は、高額所得者を除き無税とする。
13.社会保障制度は、国家の責務とし、総てを税金で賄う。
貴重なご意見ありがとうございました。
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